八本と言いますが、折れたせいで今は七本(真ん中の細いのも入れるのだと思います)。
すがすがしいまでの合体杉です。
どれとは言いたくありませんが、このタイプのスギを指して、
「主幹は八本に分岐している」「これほど巨大に育つには樹齢1200年」「霊地もしくは上人のパワー云々かんぬん」
……などと呼ばわっている例もよく見受けられます。
なのに、隣にそっくり同じ大きさの一本杉が立ってるとかね。
「同じ生長速度のスギが八本くっついたのだ」という単純発想がなぜできないのか?
首を傾げつつ、大人の事情としてあまり勘ぐらないことにしております。
自分もだいぶ大人になってきましたので……。