茨城、奈良、京都。
それぞれ集まって、「きわめて学術的な一席」をもうけるとしたなら、一番いい集合地点はどこだ?
そんなの、敦賀に決まってるじゃないですか。
そう言ったらどんぶりの蓋を投げつけられるかと思ったのに、なぜかあんまり反対意見も出ず、我々はこの日本海側の歴史深い交易都市へと集合したのです。
to-fuさんと合流し、写真と巨樹探訪について、夢のトリニティ・ミーティング(三者面談?)。
待ち合わせ場所は敦賀が誇る「ヨーロッパ軒」ですよ。
しかも本店。別にいいだろ?
こんな風雲・ソースカツ城になってるとは思わんかった……。
とりあえず、パカッと。
思ったより紙カツではない香ばしいカツが3枚も乗っているので、この蓋が実際馬鹿にできない役割を果たします。
すなわち、出番待ちの状態にあるカツをこちらに退避させておきつつ、ご飯とバランス良く食べて行くのだ。
いわば、カツの楽屋、それが蓋です。
周囲のミスターたちを見ればそれがスタンダードなやり方だとすぐにわかる。