どちらかというと車がメインの乗客様、我が城はこの二等。二等室も「さんふらわあ」よりイイ。
「さんふらわあ」は新しくて立派だけど、船内格差社会がすごいんですよね……二等船室は大部屋で雑魚寝なんですもん。
お部屋を取らない民はもはや貨物と認識されてる(それは言い過ぎ、カーテンはあります)。
18時に出航。すぐに暗い海と白い波しか見えなくなるので、我が城ボックスにシーツなどを整えます。
読書灯とコンセント以外は何もないですが、荷物を散らかしておけるのはやっぱり楽です。
ネットも携帯も圏外になるので、ラウンジでノートPCで非接続の作業をするか、地図や文庫を読むのがもっぱら。
毎回思いますが、出航して30分でラウドないびきをかいて爆睡してるおっさん、いったい何者なのでしょう。
連休後で乗船人数は多くなく、焦る必要もない。
楽しみのひとつであるおふろに行きました。フェリーのお風呂、なかなかいいんですよ。
なんてったってフェリーは海に浮かぶ巨大なボイラー。
海が荒いと、だっぱんだっぱん、同じようにお風呂も波立つ、溺れそうになるのもまた風情(この時は誰もいませんでした)。