地上1.3メートルでの幹周が7.3メートルだって?
……あれはウソだ。
なんて、いや、実測できていませんが、おそらくはこの巨樹の一番細いところを測っていますね。
その上部で膨れ上がり、広がる部分を見れば、いっそうの巨大さを感じられます。
その全体において、何百年も生き抜いてきた証、傷や汚れ、生命の生々しさで覆い尽くされている。
なんてすごい被写体なんだろう……と、こちらも胸を熱くせざるを得ません。
試行錯誤し、どうやったらベストにこの有様を撮ることができるか……と挑みます。
気づけば2時間が経過していました。