均整が取れて綺麗だったので、つい「扇型」と書きましたが、回り込んで見てもほとんど姿が変わらない。
理想的な、こんもりと丸い樹冠は「半球型」というのが正しいですね。
大きな枯損もなさそう。良い樹です。
そしてそして、健康を誇示するかのように、無数のイガグリをつけていました。
「健康な巨樹が実をつけるとどうなるか知ってるか?」
とでも言わんばかりの圧倒的な物量。
じっくり見ていたかったのですが、スズメバチと見間違うまっ黄色い巨大アブ(アカウシアブか?)が襲来、退散しました。
連中、車の排熱に反応するらしい……。
ウチの車さんを牛だと見立てたか、走り出してもずっとつきまとって、バチバチ攻撃してきました。コワイ!
この樹の周囲にも、関東では見られない立派なクリの樹が何本も茂っていました。
丹波栗なので食べられますが、くれぐれも勝手に取らないように!!