まあ、「先がどうなってるのかわからない」のが一番怖いんですよね。
ギリギリと登坂を成し遂げ、マジ良かった、クルマ回せるスペースある! と喜んだんですが……
同時にウワア! とまた変な声をあげてしまった。
なぜかそんな場所でピクニックなんぞしているご家族がおられたから。
我々にとっての命がけのドライヴも、新潟県民にとっては「ちょっとティータイムにでかける」みたいなレベルなのかしら。
ハ、ハロウ。
恐る恐るアイサツをしてみると、向こうさんも大層驚いた様子でした。
「まさかここで他の人たちに遭うとは思ってもみなかった」とのこと(良かった、常識の通じる人たちだったようだ)。
「ここで遭ったのも何かの縁」と、ティー・パーティーに呼ばれてしまいましたよ。
おにぎり、山菜、漬け物、いちご、おはぎなどを次々ごちそうになって、なんだか狐に化かされてるみたいな不思議気分……。