桜は丘陵の上の集落にあり、カーナビに案内させることもできたものの、かなり細い道を登っていかねばなりません。
前述のように地元ではとても有名な樹であり、開花時期には混雑を避けるために交通整理体制が敷かれます。
丘陵の上の集落はどこも道が狭くてすれ違いもできないし、ましてや停めるところもない。
近所の人が急ごしらえで作ってくれたらしき「P」がありましたが、畑を均したっぽい地面、この雨でご覧のぬかるみに。笑
かなり離れた広い路肩に停めて歩いて向かうと、確かに集落内の道路は通行止めにしてある。
「通行証」を掲示した軽トラがパトロールしていて、ガードマンのおじさんが合羽姿で常駐しています。
もちろん地元の方々のご厚意のおかげで訪問できるわけですが、この時期はどうしても窮屈……。
しかし、結果としては、迷いを振り切って力押しで見に行った甲斐のある名桜でした。