気になって環境省「巨樹・巨木林データベース」で調べてみましたが、宮城県内で登録されているイタヤカエデの巨樹はわずかに2件しかなく、所在から言ってこの樹ではない。
幹周囲は300cm、350cmで、つまり、この「定義如来のイタヤカエデ(仮称)」もここに加えるのに充分な巨樹だと言いたいところ。
側面に回ってもけっこう厚みがあるし、幹周囲350cmくらいはつけても不思議ではない……かも。実測してみたいものです。
(きれいな庭園の植え込み内なので、踏み入れない)
全国ではどうか?
さすがに壁は分厚く、600cmを超えるものが2本。500cmを超えるのも多数ありました。
しかし、大きなものは深い山中のものでしょう。
その点、この樹なら、管理してもらっているおかげで樹勢は良好、危険を冒すことなく紅葉の最盛を味わえるのもとてもいい。
お訪ねの際は注目してみてくださいね。