プロじゃないので、健康診断の真似はこの辺で。
直幹形状、平凡立地。この好条件なら、幹周囲を実測しないわけにはいきません。
車まで戻って、長尺を持ってきました。
それとパーマセルテープ。固定力がありつつ、貼って剥がせる便利なやつです。
ケヤキの樹皮は乾燥していて硬いので、テープは問題なくくっつきます。
伸ばす、伸ばす、伸ばす……まだ届かない。
ケヤキさん、ちょっと失礼しますよ……
あっ、無理にお腹を引っ込めないでくださいね!(メタボ健診?)
うわ、やっと届いたよ……。
さあ、単幹にもかかわらず1226センチと出ました!
太いぞ! これと競えるのは、まずは上記した特別天然記念物「東根の大ケヤキ」、関西一の「野間の大けやき」、僅差で会津「八幡のケヤキ」くらいでしょうか!
上位ランカーに対等に扱えない故障者が多い中で、この「大六のけやき」の健闘はみごと。
(※「全国巨樹・巨木林の会」の資料によれば、全国ケヤキランキングでは6位か?)
よくぞここまで! と感嘆せざるを得ません。